Raspberry Pi 4でFedora CoreOSを起動してみました

Raspberry Pi 4でFedora CoreOSを起動してみました。

まあ、今は起動しただけですが。

ざっくり偵察編です。


Raspberry Pi 4でFedora CoreOSを起動可能

バージョンは38.20230430.3.1になります。

CoreOSの起動方法は2種類あるのですが。USBストレージから起動、U-boot起動に対応するため、ブートローダーを最新に更新しました。

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microSDカードまたはUSBストレージから起動可能

起動はこちらのUSBスティックSSDから。

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Disk model:SSD-PUT/Nと表示されていて、たしかにSSDから起動しています。/dev/sda4、/sysrootの容量が923Gに自動拡張されています。

Fedora Serverの時は、手動で拡張する必要がありましたが。

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CoreOSは、基本的に自動拡張されるようです。

このあたりの動きは、後述のIgnitionが関係しているようです。


dockerとpodmanどちらも利用可能

Fedora CoreOSは、podmanとdockerの両方がインストールされていて、どちらも使用することが可能です。

dockerのpsコマンドもちゃんと動きます。

Ethernetも使用できますので、このままdockerサーバとして動かすことも可能かもしれません。(実際にはまだ試してませんが


Butane(ブタン)をIgnition(点火)?

Fedora Serverのように、シェルからOSを使用することも可能ですが。

本当にベアメタルとして使用する場合、Ignitionがポイントかもしれません。

Ignitionは、JSONフォーマットの(人間には読みづらい)コンフィグファイルのようです。

可読性が低いため。

Butaneという、YAMLフォーマットの(人間でも読みやすい)コンフィグファイルを作るようです。

Ignitionで、OSの初期設定を行う感じでしょうか。まだ理解が浅いため、よくわかっていませんが。

そのあたりの理解を深めるために。

次回、もう少しIgnitionを作りながら、CoreOSのインストール手順を記録させて頂こうと思います。

もしかして、理解を深めてゆけば、おうちでクラスターが作れそうな予感も?

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