Raspbianは標準OSということで、Raspberry Piを利用する場合にお世話になる機会が最も多いかと思います。
Raspberry Pi調理のはじめの一歩である、Raspbianのインストール手順を記録しておきたいと思います。
※18.10.27追記:最新のRaspbianインストール手順はこちらになります。
以下、古い内容となります。
目次
Raspbianのインストール手順
起動用microSDカード作成
- Raspbianのイメージファイルをダウンロードします。
2017年12月10日現在、最新のRaspbianはDebian 9.0 stretchベースのようです。 - ダウンロードしたイメージを、microSDカードに書き込みます。
zipファイルを展開後、Etcherで書き込んでみました。
Raspbian起動
Raspbian初期設定
Wi-Fi設定
microSDカードの容量拡張
- ターミナルを開き、raspbi-configを起動します。
- 7 Advanced Optionsを選択します。
- A1 Expand Filesystemを選択します。
- パーティションの拡張処理が行われます。
- dfコマンド等で、/dev/rootの容量が拡張されたかどうか確認します。
- raspbianをアップデートしておきます。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade
以上で、Raspbianの最低限の初期設定が完了した感じです。
こちらの状態でmicroSDカードをimgファイルにバックアップしておけば、次回のRaspbianの再インストールが楽になるかと思います。バックアップはWin32 Disk Imagerで行えます。
さて。
これからが本番です。使いたいサービスをインストールしたり、デバイスを追加してプログラムを作ったりして楽しみましょう!
※18.10.27追記:最新のRaspbianインストール手順はこちらになります。