まあ、実はまだ電源を入れられないのですが。orz
理由は、本体や電源を購入したものの。買い忘れがあり、必要なものが揃わないためです。
同じ失敗を防ぐために。
NanoPi M4に必要なものを記録しておこうと思います。
目次
NanoPi M4を動かすために必要なもの
最低限必要なもの一覧
発売元のFriendly ELECさんの公式ショッピングサイトで購入しました。
ずばり。本体を含め、下記を同時購入する必要があるようです。
- NanoPi M4本体
- 箱の中に「本体の基板」「Wi-Fiアンテナ2本」が入っていました。
- Wi-Fiは日本国内では使用できないかと思います。
- 電源端子はUSB 2.0 Type-C(メス)です。またはGPIO端子から給電することも可能なようです。電源容量は本体用に3A必要のようです。
- USB端子等に周辺機器を接続する場合、4Aの電源が必要なところが注意点でしょうか。
- USB 5V 4A対応電源アダプタ(恐らく必須)
- 公式サイトで購入したものは、ケーブルが付属しませんでした。
- 電源アダプタは、USB Type-A(メス)端子が1つあります。別途Type-CのUSBケーブルが必要です。
- 1つの端子から4A給電できるアダプタは、あまり見かけない感じです。
- 電源用USB Type-Cケーブル(必須)
- 上記2番の電源を使う場合、USB 2.0対応のType-C(オス) Type-A(オス)ケーブルが必要です。
- 公式サイトでは30cmのケーブルを扱っているようです。
- ヒートシンク
- NanoPi M4裏面のRockChipの冷却に使用します。
- 裏面に付いているため、汎用的な(小さめの)ヒートシンクを使うと、設置に困る予感がします?
- ※18.10.7追記:実際に電源を入れたところ、ヒートシンクを長時間触っていられないほど熱くなりました(50℃以上)。純正の大型ヒートシンクは必須かと思います。
- microSDカードまたはeMMCモジュール
- eMMCモジュールを使用したい場合、NanoPi M4専用のものを購入する必要があります。
- Androidを動かしたい場合、基本的にeMMCモジュールが必要のようです。
USBケーブルは、こちらの商品で代用できそうです。長さも数種類から選べます。
microSDカードの選択は、よろしければこちらの記事を御覧ください。
microSDカードのアクセス速度について、NanoPI M4が(microSDのホストデバイスとして)UHSをサポートしているかどうかが気になるところです。
※10.10.10追記:microSDカードのアクセス速度を調べたところ、20MiB/s程度でUHS非対応のようです。USBからの起動が非対応のようですので、パフォーマンスを引き出すためには、eMMCモジュールを接続したほうが良さそうです。
公式サイトで購入する場合の費用の目安
次の3点を購入してみました。
- NanoPi M4メモリー4GB版
- ヒートシンク
- 4V 4A電源アダプタ
配送先に日本を指定した場合、China Post-Group 4の配送料・消費税として$12ドル追加され、合計金額は$122.98になりました。
実際にNanoPi M4を使用するために、他にmicroSDカード(またはeMMC)と電源用のUSBケーブルが必要です。
手元に届くまで2週間かかりました(状況により異なります)
- 9月18日に注文
- 9月23日に配送開始
- 9月27日国内着
- 10月1日に受け取ることができました。
およそ2週間程で配達されました。
日数につきましては在庫状況や交通状況等により変わります。最低限の目安として御覧ください。
NanoPi M4のヒートシンク
本体の裏面とヒートシンクの接触面はこのような感じです。
本体の大きさはRaspberry Piとほぼ一緒かと思います。
Raspberry Piのケースを流用できるかどうかは、RockChipの発熱の程度が影響しそうです。
このあたり、追って調べてみようと思います。
※18.10.7追記:50度以上になることから、無音でRockChip3399を安定稼働する場合このくらい大型のヒートシンクが必要な感じが致します。ケースに入れる場合、ファンを取り付ける等の工夫が必要かと思います。
水冷も良いかもしれません・・・・?