ownCloudを使っていると。
何かの拍子に、ファイルの不整合が発生したりしませんか?
そんなときは、occコマンドでメンテナンスを行うようです。
これらの記事にて、Official ownCloud イメージを使用してownCloudサーバを起動しましたが。
occコマンドを使うにはどうしたら良いでしょう?
Docker for Mac版ownCloudでoccを使えるようにする
次のような手順で、occコマンドを利用できるようになりました。
- ownCloudの運用フォルダに移動します。
docker-compose.ymlファイルを置いたフォルダです。cd ownCloud
- ownCloudのコンテナにてbashを起動します。
docker-compose exec owncloud bash
- sudoパッケージが入っていないので、インストールします。
apt-get update apt-get install sudo
- www-dataユーザ権限でphpコマンドからocc(phpスクリプト)を実行します。
cd /var/www/html (occファイルのある場所に移動) sudo -u www-data /usr/local/bin/php ./occ status
以上でoccが使えるようになりました。
file:scan –all等でファイルスキャンを行ったり何だり出来るかと思います。
詳しくは occ helpを御覧ください。
Docker for Windows版は・・・
Windowsのほうは。そもそもexecが使えないので・・・・
-dオプションを付けて、同じように実行しましたが。どうなのでしょう・・・
Docker for Windowsの動向をみながら、追々調査しようと思います。