シンプルに。
Windowsの場合
2017年5月1日の2:00に、自動で電源を切りたい場合。
管理者権限のDOSプロンプトから。
schtasks /Create /RU <ユーザ名> /RP <パスワード> /SC ONCE /TN "自動シャットダウン" /SD 2017/05/01 /ST 02:00 /TR "shutdown /s /t 0 /f /d p:0:0"
これでタスクが生成されると思います。
注意点がいくつか。月日時分は必ず2桁で入れる必要があります。(02:00→OK 2:00→NG)
shutdownのオプションで、調整可能なものは。
- /sの代わりに/rなら再起動。
- /fはアプリケーションを強制終了してからシャットダウン/再起動。
- /d p:0:0は、シャットダウン理由として「計画済:その他の理由」
よく使いそうなものは・・・
/d p:1:1の場合「計画済:ハードウェア:メンテナンス」
/d p:2:3の場合「計画済:オペレーティング・システム:アップグレード」
/d p:4:1の場合「計画済:アプリケーション:メンテナンス。」
Linuxの場合
2017年5月1日の2:00に自動で電源を切る場合。
$ which shutdown ←shutdownコマンドのパスを調べます。
/usr/sbin/shutdown
$ sudo at 2:00 2017-5-1
at> /usr/sbin/shutdown -h now ←調べたフルパスを入力。
at> <EOT> ←CTRL+Dを入力
job 3 at Mon May 1 02:00:00 2017
$ sudo at -l
3 Mon May 1 02:00:00 2017 a root
atではなくcronを使うと、毎年の同じ日時にシャットダウンしちゃったりします。
本当に1回だけの指定日時の場合は、atのほうが安全かと思います。