2022年現在。
本当の本気でマイニングする方は、LHR(マイニング制限)非対応かつVRAM容量6GB以上のGPUを用意する必要があると思いますが。
少し古めのVRAM3GB以下のGPUで、お遊び程度でMANAコインをちょこちょこマイニングする手順を記録しておこうと思います。
VRAM容量3GB以下のMANAコインマイニング設定
nanominerのダウンロード
マイニングアプリは、nanominerを使用させて頂きました。
Nvidia GPUでごにょごにょする場合のドライババージョンは、上記ページを御覧ください。
手持ちのGPUは古めのため、Etchashアルゴリズムでマイニング致します。
ReleasesリンクからCUDA対応のWindows版をダウンロードさせて頂きました。
config.iniファイルの作成
MANAコインのマイニングプールは、unMineableを使用させて頂きます。
ManominerでVRAM 3GB以下の場合の設定は、こちらのヘルプに基づきます。
ダウンロードしたnanominerを展開後、config.iniファイルを編集します。
[Etchash]
wallet=MANA:<ウォレットのパブリックアドレス>.<ワーカーID>
rigName=<ワーカーID>
pool1=etchash.unmineable.com:3333
上記のワーカーIDは、通常は「PC」等で問題ありません。複数台のPCでマイニングする場合、それぞれ個別の名前を付けて下さい。
マイニング結果の確認
config.iniファイルができましたら、nanominer.exeを実行しましょう。Etchashアルゴリズムで、unMineableプールでMANAコインの採掘が開始されます。
マイニングプールでマイニング状況を確認してみましょう。
MANAアドレスを入力して検索すると。
確かにEtchashアルゴリズムで、スペック通りのHashレートでマイニングされているようです。
少し古めの、VRAM3GB以下のGPUで、MANAコインをマイニングしてみました。
ブロックチェーンのアルゴリズムは、ブロックチェーンが大きくなるに従い、ハッシュ計算に必要なGPUパワーも大きくなる設計のようです。
おうちのPCでマイニングして、お得か損かは、私にはわかりませんが。
他人様にご迷惑がかからなければ、古いGPUでのんびりマイニングするのも夢があって良い感じも致します。