systemctl disable
だけでは、ログイン時の警告表示消えないのですよね。
対応方法を記録させて頂きます。
systemd Failed Unitsの対応手順
Failed Unitsの確認
まずは、失敗しているサービスを確認します。
systemctl --failed
画像のlayer-pthon.serviceは、CoreOSプロビジョニング時に作成したサービスで、Pythonの自動インストールを行うものです。
インストールは完了しましたが、サービスは毎回ロードされてエラーを表示しているようです。
該当のサービス停止
この場合、サービスを停止しても問題がないため、次回から起動しないようにしました。
sudo systemctl disable layer-python.service
確かに停止しましたが。
ログイン時のFailed Units表示は消えません。あら?
ログイン時のFailed Units表示消去
というわけで。次のコマンドでリセットするようです。
sudo systemctl reset-failed
これで表示がリセットされました。
Fedora CoreOSで初めてFailed Unitsの表示を拝見したのですが。
systemdが持つ機能の一つなのですね。ふむふむ。
Linuxはもともとカーネル、それ以外はディストリビューションとしてDebianやRed Hat等が開発していた経緯がありますが。
systemdは、カネールと同様の共通の基盤として扱われているようです。
正直、機能が多すぎて、なにか表示されたあとに「ああこういう機能もあるのね」と気づく場合が多いと思います。
機能を知るためには、いろいろと試してみる事が重要かもしれませんね。