Fedora LinuxやFedora CoreOS、Rocky Linux、almaLinux OS等に。
管理ユーザを追加するときの覚書です。
Red Hat Enterprise Linux系列の管理ユーザ追加覚書
ユーザの追加とwheelグループへの追加
sudo adduser hide
sudo passwd hide
id hide
sudo usermod -aG wheel hide
id hide
警告は出つつ、パスワードは登録できました。
Red Hat Enterprise Linux系統は、sudoersにwheelグループが紐づいているため、wheelグループにユーザを追加すれば、sudoコマンドが使用できるようになるのですね。
sudoコマンド動作の確認
wheelグループに追加後、シェルを起動しなおす必要があります。
sshで新たにターミナル接続してシェルを起動するか、suコマンドで既存のシェルの上でシェルを起動してから、sudoコマンドの動作を確認します。
特に問題なさそうです。
ディストリビューションの違いによって、sudoersの設定を変更する必要がある場合も。
またsudoではなく、sshでリモートログインできるかどうかの設定を行うため、sshグループが用意されているパターンも見たことがあります。
このあたり、どのディストリビューションで、どう設定するのが正しいかは、ディストリビューションのバーションによっても変わる場合がありますので、都度調べて身につけるほかに、良い手段が無い感じがします。
とりあえず、しばらくはこの覚書で大丈夫そうです。