Raspberry Piを監視カメラ代わりに使いたいとき。
USBカメラを接続した場合は、motion。
専用のカメラモジュールを使う場合は、motion-mmal。
を、Raspberry Piの電源ONと合わせて、自動起動できれば便利です。
そのための設定を・・・・こちらを使わせて頂きました。(海外の掲示板から)
シェルスクリプトを作成します。
sudo nano /etc/init.d/motioncontrol
#!/bin/sh
# /etc/init.d/motioncontrol
### BEGIN INIT INFO
# Provides: motioncontrol
# Required-Start: $remote_fs $syslog
# Required-Stop: $remote_fs $syslog
# Default-Start: 2 3 4 5
# Default-Stop: 0 1 6
# Short-Description: Simple script to start motion-mmal program at boot
# Description: A simple script to start the motion-mmal at boot.
### END INIT INFO
# If you want a command to always run, put it here
# Carry out specific functions when asked to by the system
case “$1″ in
start)
echo “Starting motion-mmal”
# run application you want to start
nohup /home/pi/mmal/motion-mmal -n -c /home/pi/mmal/motion-mmalcam.conf 1>dev/null 2>&1 </dev/null &
;;
stop)
echo "Stopping motion-mmal"
# kill application you want to stop
killall motion-mmal
;;
*)
echo "Usage: /etc/init.d/motioncontrol {start|stop}"
exit 1
;;
esac
exit 0
シェルスクリプトを実行可能にします。
sudo chmod +x /etc/init.d/motioncontrol
自動起動を有効にします。
sudo update-rc.d motioncontrol defaults
こんな感じでしょうか。
うちには、Raspberry Piが2台ありますが、どちらもUSBカメラではなく、カメラモジュールを接続しています。 うち1台は、赤外線カメラのモジュールです。
なぜ値段の安いUSBカメラではなく、高価なカメラモジュールなのかといえば、USBカメラをつなぐと、Raspberry Piの電源が不安定になる場合があるためです。
カメラモジュールは、あのフラットケーブルの取り回しが、大変邪魔になります。
カメラモジュール専用のケースを購入したこともあるのですが、フラットケーブルのせいでうまく固定できませんでした。
このため、最終的には、次の2つの方法で、カメラモジュールを固定しました。
- カメラモジュールが内蔵できる、Raspberry Pi用のケースを使う。
- カメラモジュールのフラットケーブルを延長する。
そして、カメラモジュールを三脚に固定できるアダプタを使う。
監視カメラとして使ったり、タイムラプスを使いたい場合、
長時間カメラを固定する必要があります。
カメラがグラグラしては仕方がありませんし・・・・