自分と他人。
人間として、知性を持って生まれたものとして、時には自分と他人の違いを意識したり、しなかったり・・・・。
まあ、一説では。猫なんかは、飼い主(人間)を「狩りが苦手な大きい猫」みたいに思ってる、なんて話もありますが。
他人なのか、それとも自分の延長なのか、よくわかりませんよね。
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私は、他人を変える事はできない。と、思いたい。(ぇ?)
いえ、他人様は変えられないと思っているつもりなのですが、実際の言動を客観的に見た場合、果たして本当にそうなのか、疑問があります。
少なくとも、普通の人なら、一度は「あの人が、こうだったら良いのに」と思いますよね?
むしろ、思わないほうが変ですよね?それって態度に出ているのでしょうか?
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さて。他人は変えられないにしても。
私は、他人様へ、「自分の持つ(他人と違う)別のものの見方」を伝える事は出来ると思っています。
自分と他人が違うなら、物の見方も絶対に違うよね。という発想からです。
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心の底に「他人を変えたい」という願望があると、どうも、他人に無理強いをする言動になると思います。
そんなときは。
「私はこういうふうに、見てるのだけど、貴方はどう思いますか?」
というふうな伝え方にするように心がけています。
罪を憎んで人を憎まず、的な?
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まあ・・・言うは易し行うは難し?
実際は、なかなかな難しいのですけどね。回りくどいといいますか。嫌味になっても駄目ですし。
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うまく自分の視点を伝えられた、その結果。
他人のものの見方が聞ければそれも良し、自分の物の見方を修正できれば、さらに良し・・・という感じです。
理想的には、「ああ、そういう見方だから、そう行動するのね」と聞ければ、何か得られた感じがします。
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まあ、そういう技能を育てられたら良いな。という願望のお話でした。