週末に、コードネーム brewmasterこと、
SteamOS 2.0をインストールしてみました。
インストール方法や、iso, zipのダウンロードはこちら(英語記事)です。
今回は、インストール時の注意点をご紹介します。
注意点をまとめると、次のようになります。
- インストール時、ゲームコントローラーが必要。
XInput対応のもの。(XBox 360コントローラ等) - インストール中、必ずオンラインアップデートが必要。
アップデートをキャンセルすると、起動しない場合がある。 - SteamOS 1.0で使えてた、LANアダプタを認識しない場合がある。
LANを認識しないと、2番とのコンボで嵌まります・・・。
別途、LANアダプタが必要になるかもしれません。
【1.インストール時、ゲームコントローラーが必要】
SteamOS 2.0インストールの終盤に、こんな画面が出ます。
ゲームコントローラーの「決定」ボタンを押すと、次の画面に進むのですが。
「決定」ボタンの以外の、他の手段で、次の画面へ進めません。
コントローラー無しで進めないかどうか、キーボードをガチャガチャやってもダメでした。
うちでは、XBox 360の有線タイプ(USB)を使用したところ、次の画面に進めました。
【インストール中、必ずオンラインアップデートが必要。】
SteamOS 2.0のインストールの流れは、SteamOS 1.0と全く同じです。
インストールの途中で、いちどDebianの起動画面が表示されて、
その後デスクトップ画面が表示されます。
そして、Steamクライアントのアップデートが始まるのですが・・・・
この時、うちではSteam1.0では使えていた、
オンボードのLANアダプタで、アップデートすることができませんでした。
このため、アップデートをキャンセルしたのですが、
その後、SteamOSは立ち上がらなくなってしまいました。
【SteamOS 1.0で使えてた、LANアダプタを認識しない場合がある】
LANアダプタがうまく動かず、SteamOSが動かなくなったわけですが。
動かなかったアダプタは、GibaByteのAMD Socket AM3+マザーボード
「GA-970A-D3P」に内蔵のRealtek GbE LAN chip (10/100/1000 Mbit)でした。
SteamOS 1.0では、正しく使えていました。
SteamOS 2.0では、「認識はされていたのに、うまく通信ができない」という状態でした。
回避策として、手持ちのUSB 3.0のLANアダプタを使いました。
このLANアダプタは、SteamOS 2.0でも使うことができました。
Ugreen 3ポート USB 3.0 ハブ 1000Mbpsギガビット イーサネット ネットワーク対応 Windows 8.1/8/7/Vista/XP Mac OS X Linux対応 Windows Surface Pro IdeaPad MacBook Air MacBook Retina 他対応 ブラック –
というわけで。
これらの問題を回避しつつ、なんとかSteamOS 2.0をインストールすることができました。
使うにあたっては、ゲームコントローラの動きが少々不安定なのが気になります・・・・
(カーソルが勝手に上下に動く・・・アナログスティックの影響かと思います)
まあ、SteamOS 2.0は登場したばかりの発展途上ですので。
のんびり様子を見てゆこうと思います。